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「てとてとてとて」は犬耳とか母親改造とかが問題ではなく,最初からキャラクターを見せようとしてしまったために短期打ち切りの憂き目にあったんじゃないか説

つまり,読者がまだキャラを把握していない段階から母子のドラマ=キャラクターを見せようとしてしまったために,読者はキャラもキャラクターも把握できずに振り切られてしまったんじゃないかという説。

言い換えれば,キャラの存在感(≒笑い)が確立していない段階でキャラクター(≒いい話)を見せられても読者は困るよね,という話。

これは同時期に掲載が始まった「ゆゆ式」とは対照的。当初はゲストだったところを連載までこぎつけた今作は,初期から三人娘の日常を描くことに徹底的に終始し,彼女たちのキャラを見せ続けた。彼女たちがどんな姿で,どんな名前で,どんな性格で,作品世界内ではどんな関係を持っているか,を見せ続けた。

この「キャラ見せ・キャラクター見せの戦略」,「『笑いの日常』と『いい話』の混ぜ進め方」は,ストーリー4コマにおいてもっと意識されていいと思う。

19:26 on May 11, 2008